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書道の段位・級位はどのように決まる?段の取り方と基準とは

こんにちは。名古屋市の書道教室『田中書道学院』 広報担当です。

みなさん、書道には段位や級位があることを知っていますか?

よく芸能人が「書道○段」などと紹介されたりしますが、実際どのくらいのレベルなの? と感じている方も多いのではないでしょうか?

今回は、書道における段位の基準や、昇級昇段の条件など、書道の段位に関係することをまとめました。


目次[非表示]

  1. 書道の最高段位は何段?
    1. 段位・級位とは
    2. 最高段位は書道団体によって違う
  2. 書道の段位の基準と取り方とは?
    1. 段位の基準は統一されていない
    2. 書道の段位の取り方
    3. 各書道団体の段位認定の基準
  3. どこの書道団体の段が一番良い?
  4. 段位は履歴書の資格欄にも書ける?
  5. 書道教室の段を取る意味はあるのか
  6. まとめ


書道の最高段位は何段?


書道の最高段位は何段でしょうか?

習い事で書道をやったことがある人であれば、特待生や師範という言葉も聞いたことがあると思います。

同じ「七段」でも小学生の部の「七段」と、大人の部の「七段」では違うだろうな…というのは何となくわかりますよね。


段位・級位とは

段位・級位とは、スポーツや社会教育の分野でその技量を表す等級のことです。

級位の上が段位になります。級位は数の多い方から少ない方へ昇級し、段位は数の少ない方から多い方へ昇段します。

(10級→1級→初段→10段)


最高段位は書道団体によって違う

書道の最高段位は各書道団体、書道教室により異なります。十段を最高段位としている団体もあれば、段の上に師範を設け、師範を最高位としている団体もあります。

師範についても、段の間に師範を設けている団体もあれば、○段になれば師範と決めている団体もあります。

書道教室では、子どもと大人を分けて段位を認定しているところも多いです。

もしあなたが書道の最高位を目指したいのであれば、その団体の最高位は決まっているはずなので、その団体の最高段位取得に向けて技量を磨くことが大切です。


書道の段位の基準と取り方とは?


では、書道の段位の基準は決まっているのでしょうか。

私たちが「書道○段」と聞いた時、共通した基準があれば、その人にどのくらいの技量があるのかイメージしやすいですよね。

○段であればこのくらいの技量があるという判断は可能なのか、共通した基準は存在するのかについてご説明します。


段位の基準は統一されていない

書道の級段位基準は明確に定められていません。つまり、書道の級段位は各書道団体が独自に認定しています。そのため、昇級昇段の条件も様々です。

このレベルに達すればこの段といった共通の基準は存在しないため、同じ段であっても、各団体により個人の技量に差が生じます。

同じ級であっても同じ技量とは限らないので、この段はこのくらいのレベルといった判断はできないのです。


書道の段位の取り方

書道の段位を取得するには、まずは段級位制度を実施している書道団体に所属するか書道教室に通わなければいけません。
そこで、その団体が指定する課題を提出したり、試験を受けたりすることで昇級昇段していきます。

師範試験があるところでは、師範を取得するために何十年も続けている人も少なくないようです。技術力アップのためにも、真面目に通い、日々努力することが昇級昇段の近道でしょう。


各書道団体の段位認定の基準

段位認定基準は、各書道団体が個々に設定しています。技量のみで認定しているところもあれば、技術面だけでなく、真面目に通う姿勢や継続年数などを評価しているところもあります。

子ども向けの書道教室の場合、技術面以外でも評価し昇級するケースが多いようです。

技量だけで評価しないと級段位の意味がないと思うかもしれませんが、書道を通して身につくことは技術だけではありません。

特に、子ども達には書の上達だけでなく、精神力・集中力・継続力など、今後の人生で必要となる力を書道を通して身につけることも大切なので、技術だけでなく色々な視点で段位を認定する教室があるのでしょう。

とはいえ、昇級は子ども達のモチベーションアップにもつながるので、技量も磨かれるのは間違いないですね。


どこの書道団体の段が一番良い?


現在、書道団体は数多く存在しています。では、どこの書道団体の段位を取得するのがいちばんよいのでしょうか?

実は、それぞれの団体が認定している段位について、「この団体の段が一番良い」というものはありません。

「この書道団体のこの段位は一番字が上手い」とか「この団体の段は価値がある」という評価できないのです。

もしあなたが書道を始めたいのであれば、その団体の段位が世間から評価されるかどうかという点ではなく、自分自身納得した団体で腕を磨くこと大切です


段位は履歴書の資格欄にも書ける?

書道団体が認定する級や段は個々の基準で認定されたものですが、『書写技能検定』は文部科学省後援のれっきとした資格です。
履歴書にも資格として書くことができます。

書写技能検定には毛筆検定と硬筆検定の2つがあり、どちらも6級・5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級の8つの等級に分かれています。

実技と理論といった技術と知識で評価されるため、書道団体が認定する級と比べると、個人の技量が分かりやすいです。

書道をしようと思っている方は、書道団体の級とは別に取得しておくことをオススメします。


▼詳しくはこちら

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書道教室の段を取る意味はあるのか

 最高段位も各団体によって違いがあり、段位が認定される基準も団体により異なるのであれば、書道の段位を取っても意味がないのでは?と思う方もいるでしょう。

しかし、段位は他人と比べるだけのものではありません。他人と比較するための段位ではなく、自分自身の目標として段位取得を目指し、腕を磨くことに価値があります。書道という道を極めることは、自分を成長させてくれる時間にもなるでしょう。

また、「師範」を取得すれば書道教室を開くサポートをしてくれる団体もあります。
特別な資格がなくても書道教室は開けますが、やはり師範や段位を持っていると自信や信頼感にもつながりますね。


まとめ

段位は、各書道団体により認定方法が異なるため、一概に比較することはできません。

段位にこだわらず書道という道を楽しむのも良いですし、その団体の最高段位を目指し、腕を磨くのも良いですね。


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