幼児教室ってどれも同じ?種類と選び方
こんにちは。名古屋市、日進市のカルチャースクール『樵雲学園』広報担当です。
早期に教育を始めることで能力を伸ばしやすくなるといった話を耳にすると、幼児教室などへ子どもを通わせたいと考える保護者の方もいるでしょう。
一口に幼児教室といっても、その形式は様々なものがあります。
幼児教室を闇雲に探すのではなく、まずはどの様な種類があるのか確認してみましょう。
今回は5種類に分けてご紹介します。
これから上げる教室の種類から、楽しそうだな、我が子に向いていそうだなという種類の教室を掘り下げて探していくことをおすすめします。
ほとんどの教室で、体験教室や見学会などを実施しています。
色々な教室をみて、比較検討してみてください。
目次[非表示]
1.知育関連や語学関連の幼児教室
幼児教室と聞いてまず思い浮かべるのが、知育系の教育を行う幼児教室ではないでしょうか。
0歳から受講できる教室があるのも、このタイプの幼児教室です。
読み書きや計算などの基本的なことから、知識を覚えていくなど将来の学習にもつながる基礎を構築するものです。
学習塾などと違うのは、子供が楽しく取り組めるような工夫がされていることです。
単なる勉強ではなく、ゲームのように楽しんで取り組むことができる進め方や教材が提供されることがポイントです。
幼稚園や小学校に入るにあたってできるようにしておきたいこと、身につけておきたいことなどを楽しく学ぶことができ、入園入学後の学習もスムーズに進みます。
教室の仲間と学べることで、社会性も身に付きます。
最近注目されているのが、語学を中心に学ぶ幼児教室です。
特に英語はどのような仕事に就くにあたっても必要になりますから、ぜひ身につけたいスキルです。
日常生活の中で英語に触れる場はほとんどありませんから、幼児の段階から英語教室などを利用して英語に触れていくことは大きな意味があります。
知育系の幼児教室の月謝は10,000円前後の所が主流の様です。月謝以外に、教材費が必要になる教室も多くあります。
2.運動系の幼児教室
強い体を作ることは、長い人生において重要なことです。
小さなころから運動を取り入れていくことで、将来取り組むスポーツにも役立ちますし、健康維持にもつながってきます。
特定のスポーツの教室などもありますが、まだどのような適性があるのかわからない場合には、幼児向け体操教室など、運動全般を取り入れた幼児教室を利用するのが良いでしょう。
その年齢に合わせたプログラムで体を動かすことができ、その中でどのような適性があるのかも見えてきます。
スイミングなど自宅でできない運動を取り入れていくのもおすすめです。
体操教室は、市や幼稚園主催のものは月謝がリーズナブルなものが多いようです。
スイミングスクールは6千円前後が一般的の様です。
3.音楽がメインの幼児教室
音楽は年齢を問わず楽しめます。
幼児のうちから音楽に触れ、演奏などを楽しんでいくことは心身にプラスの影響を与えてくれます。
聴覚は4歳から5歳が一番発達する適齢期で、人間は8歳までに聴覚が完成すると言われています。適齢期に音楽に触れさせてあげることはよりプラスとなるでしょう。
初めから高度な演奏訓練をするよりは、楽しみながら音楽に触れられる教室が幼児には向いているでしょう。
楽器も初めから決めずに、音楽全体に触れられれば十分です。
音楽教室の中で幼児コースを設けているところもあります。
また、「リトミック」という音楽教育法を実施している教室も多くあります。
音に合わせて、動いたり、体を使って表現したりします。
「音楽を基礎とするものではあるが、単に音楽学習の準備であるにとどまらず、
むしろそれ以上に一般教養の一体系である」(エミール・ジャック=ダルクローズ)リトミックは、楽しく音楽と触れ合いながら、基本的な音楽能力を伸ばすとともに、身体的、感覚的、知的にも、これから受けるあらゆる教育を充分に吸収し、それらを足がかりに大きく育つために、子どもたちが個々に持っている「潜在的な基礎能力」の発達を促す教育です。
引用「リトミック研究センター」
音楽系教室の費用相場は、1回1500円程度。
地域の公民館などで実施されているリトミックサークルなどは、1回500円ほどで行われている所もあるようです。
4.人気のアートを楽しめる教室
お絵描きや工作など、アートを楽しめる幼児教室もあります。
子どもが楽しみやすい分野ですし、手先の器用さを高めていくことにもつながる習い事です。
ハンドメイド素材などを販売しているお店で、こども向け体験教室を開いているところもあります。
興味があればそういったものから挑戦していくのもよいでしょう。
アートや絵画教室は月2回や都度払いなど、月謝制ではないところもあるようです。
1回1500円~2000円ほどの様ですが、教室により教材費の徴収方法が異なりますので、1回分の費用をしっかり比較しましょう。
5.受験をするなら受験専門の教室
幼稚園や小学校の中には、入試を行うところもあります。
希望の学校に入るために幼児期から受験対策が必要になる場合もあります。
選び方としてはまずは志望校を決めることが大切です。
受験専門の幼児教室の中には、特定の学校に詳しい教室もあります。
情報が豊富にあり、入試に合わせた教育を行っているので受験を有利に進めることができる点が魅力です。
先にご紹介した、知育系の幼児教室には、受験コースを併設している教室もあります。
知育系幼児教室に通い始め、途中から受験コースに変更したり、両方通っていたりしている方もいるようです。
志望校が決まっていない場合は、まずは知育系教室から始めてみる良いでしょう。
やはり、受験専門の教室は費用もそれなりにかかることを念頭に置く必要があります。
実際に価格は教室により差が大きいため、年単位でいくらかかるのかを見極めましょう。
楽しめるかと必要性を考えて選ぼう
あれもこれもやらせたいと思いがちですが、幼児の集中力と体力は限られています。
子どもが楽しめそうな内容かどうか、実際に体験や見学をして決めていきましょう。
無理強いは禁物です。嫌がっている場合は、時期を変えてみたり、他の種類の幼児教室にしてみたりと、子どもが楽しめる教室を選ぶようにしましょう。
将来にどうつながるか、楽しめるかが重要なポイントです。
子どもの習い事の種類についてはこちらもチェック
名古屋市、日進市のカルチャースクール『樵雲学園』が運営する「ちゃいるどクラブ」は0歳から始められる知育教育系の幼児教室です。
早期教育ではなく、適齢期教育を行うことで、子どもの一人一人の個性を伸ばす教育を行っています。
幼稚園、小学校受験の為のコースを併設。
興味のある方はぜひ、「ちゃいるどクラブ」のホームページをご覧ください!