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子どもに習字・書道を習わせるなら何歳から始めるのがいい?

こんにちは。名古屋市、日進市のカルチャースクール『樵雲学園』広報担当です。


子どもに何か習い事をさせたいけれど、何をいつから始めさせるのが良いのかは悩ましい問題です。

早めに始めた方が良い習い事もあれば、ある程度の年齢になってから始めた方が良い習い事もあります。

子どもの習い事の定番である書道は何歳から始めるのが良いのでしょうか。

子どもにいつから書道を習わせたら良いのか、書道を習わせることによって得られる効果などについて解説します。


目次[非表示]

  1. 子どもの習い事にはさまざまな種類がある
  2. 子どもの習い事として習字(書道)が選ばれる理由とは?
  3. 習字(書道)はいつから始めるべき?
    1. 3歳~年長
    2. 1年生・2年生
    3. 3年生以上
  4. 文字以外の効果もある!
  5. まとめ


子どもの習い事にはさまざまな種類がある

子どもの習い事にはさまざまなものがあります。

運動系であれば水泳、野球、サッカー、テニス、スキー、スケートなどがあり、芸術系であれば楽器や歌、絵画、バレエ、ダンスなどがあります。

さらに、英会話や学習塾なども入れると、数えきれないほどの種類があるといっても過言ではありません。

そのような中で、子どもの習い事の定番として書道やそろばんは、いまだに根強い人気があります。

親や祖父母世代にもなじみがある習い事であるため、習わせやすいということもあるでしょう。

運動や楽器などの場合と違って、高価な道具を揃える必要がないことも人気の理由の一つかもしれません。


子どもの習い事として習字(書道)が選ばれる理由とは?

さまざまな習い事がある中で、なぜ書道が選ばれているのでしょうか。

もちろん、字がきれいに書けるようになるために習わせるということはあるでしょう。

字がきれいに書けると子どもは自信が持てるようになります。

学校の先生や友だちに字を褒められたり、一目置かれたりすることで、さらなる自信にもつながります。

和の習い事である書道によって、日本の伝統的な礼儀作法や立ち居振る舞い、正しい姿勢などが身に付くことも期待できます。

さらに、書道は集中力を身に付けるにも効果的です。目の前の紙と筆に集中し、上達するまで何度も繰り返すことで、集中力だけでなく忍耐力も培われます。


毛筆練習


子どもたちにとって、パソコンやスマホは生まれたときから身近にあるものです。

今後、字を手書きする機会はますます減るかもしれません。

しかし、字は一字一字手で書いてこそ覚えられるものです。

また、字は書くという行為そのものにさまざまな効果があるとされています。

字を書くには、指先で筆記具を操り、微妙な力加減やバランスをコントロールしなければなりません。

指先の微妙な感覚を司るのは脳です。つまり、字を書く行為は脳を刺激し、活性化するのです。

さらに、正しく美しい文字を書くには、紙の上での字のバランスをイメージする必要があります。美的センスや想像力の鍛錬にもなります。


習字(書道)はいつから始めるべき?

では、子どもは何歳から書道を習い始められるのでしょうか。

子どもの成長には個人差があり、教室によっても違うので一概には言えませんが、3歳くらいの年少から始めるられます。

それぞれ年齢(学年)で始める際の違いは以下の通りです。


3歳~年長

子ども向けの書道教室では、3歳から受け入れている教室が多く見受けられます。

3歳が一人で座って文字が書ける一番小さい年齢だからでしょう。

ただし年齢が低い場合、墨を誤飲したり、服や体を汚したりしてしまう可能性もあるので、筆ではなく鉛筆での硬筆から始める教室もあります。
また、入学前までは墨を使わずに水で書くお習字「水書」で練習する教室もあるようです。

硬筆の場合も、毛筆と同様に集中力や忍耐力、正しい姿勢や礼儀作法などが身につきます。
くせがつく前に、鉛筆の正しい持ち方、字の書き方を早い段階で身につけておくことで、小学校への入学準備にもなります。
まずは硬筆から始めて、文字を書く楽しさから知るのもよいきっかけとなります。

また、上級生たちが毛筆の練習に真剣に取り組む姿を目の当たりにすることで、毛筆に興味を持ち、自分も早くやってみたいという気持ちも芽生えるでしょう。

文字を書き始める前に習うことにより、くせを直す必要もなく、時間がかからずに、美しい文字を手に入れられる最高の学年です。


1年生・2年生

小学校へ入学すると、毎日授業があり文字を書くようになるため、書道教室でもスムーズに習い始めるられます。

しかし、学校ではきれいに、丁寧に文字を書く練習まではなかなかできません。
毎週集中して文字を書く練習をすることは、もじをきれいに書く習慣をつけることができます。

ノートの字があまりきれいではない、という場合は硬筆専用の教室や、硬筆と毛筆両方を指導している教室を選ぶとよいでしょう。

また、この学年はまだ学校で毛筆の授業が始まっていないため、学校で始まる前にある程度毛筆を身につけるには最適の学年と言えます。


3年生以上

筆を使った書写の授業が始まり、ある程度筆で文字を書ける学年です。

すでに、書道を習っている子どもと差がついていることがあるため、子どもが書道を習いたいと言ったり、習字の字を上手く書けるようにさせたい、などという場合は少しでも早めに習わせてあげることをおすすめします。

書道の基本は理解しているため、小さいときに始めるより、習得スピードはとても速く、あっという間に昔から習っている子に追いつけるでしょう。



硬筆練習



文字以外の効果もある!

書道教室では最低30分ほど、じっと座って文字を書く練習をします。

なかなかじっと座っていられない落ち着きのない子どもでも、毎週おけいこをすることにより、少しずつ集中して文字を書くけるようになります。

書道はいつからでも始めるられますが、3歳くらいから始めることで脳が活性化するなど、さまざまな良い効果が生まれます。
また、子どもの頃から始めて、一生の趣味として続けている人も少なくありません。

字がきれいになるだけでなく、人生を豊かにする書道は子どもにおすすめの習い事です。


まとめ

いかがでしたか?子どもに人気の習い事の一つの書道。早くから始めると、様々な良いことがあります。

特に、くせがつく前に習い始めるとその後の効果が大きいため、5歳ごろまでに始めると一生ものの美文字を手に入れられるかもれません。

子どもの習い事としてではなく、大人の習い事としても根強い人気があります。
3歳くらいの子どもが習い事を始めるには、親の付き添いが必要な場合もあります。
子どもと一緒に親子で書道を習うと新たな発見や喜びがあるかもしれません。

樵雲学園が運営する『田中書道学院』では3歳から硬筆や毛筆が始められます。興味のある方は、一度見学や体験などをされてみはいかがでしょうか?


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