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【入学準備】小学校入学前どこまで身につけておくべき?

こんにちは。名古屋市、日進市のカルチャースクール『樵雲学園』広報担当です。

小学校での入学前説明会も終わり、そろそろ卒園式が近づいてきましたね。

年長さんの保護者にとっては、最後の幼稚園、保育園生活、楽しく過ごしてもらいたい!と同時に、小学校入学準備のことで、何かと不安が多いかもしれません。

特に学習や生活習慣については、入学前までに子どもに身につけさせたい項目として、重視する方が多い傾向にあります。

そこで、今回は具体的にどのようなことを身につけておくべきか、ご紹介します。



目次[非表示]

  1. 1.鉛筆の握り方からひらがなの読み書きまで
  2. 2.数字の読み方から時計の読み方まで
  3. 3.読み書き以外も必要?
  4. 4.挨拶といった礼儀作法はコミュニケーションの基本
  5. 5.学校の内外でルールを守れる力
  6. 6.入学前には焦らずに必要最低限の準備を進めておく
  7. 7.まとめ



鉛筆の握り方からひらがなの読み書きまで


かきかた練習


小学校の授業では教科書を読む、ノートに黒板の文章や計算式等を写す、といった一連の作業が基本になります。

これは小学校に限らず、それ以降の学校の授業でも続く、基本的な学習スタイルです。

小学校入学後、授業でひらがなやカタカナを練習する時間は想像以上に短いものです。

最初につまずかない為にも、なるべく早い段階で読み書きを身につけることが望ましいと言えます。

もちろん小学校入学前に、難しい漢字や計算式までも覚える必要はありませんが、ひらがな程度は読んだり書いたりできるように、子どもが可能な範囲で徐々に身につけていくことが理想でしょう。

そして意外と忘れがちなのが、鉛筆やペンの正しい握り方です。

書くことの前提として、文字を正確かつ綺麗に書くためには、鉛筆やペンの正しい握り方を身につけることが、とても重要になります。

したがって書くことを教えると同時に、鉛筆も正しく握れるように指導しなければなりません。


数字の読み方から時計の読み方まで


数字



学校を思い出してみてください。まず入学直後に生徒に出席番号が振られますよね。

初日から突然2桁の数字の登場です。10以上の数が読めることが初日から求められます。

出席番号の振り方のルールは学校によって様々。女の子の番号は35番から突然始まったり、女の子から1番振る学校もあります。

勝手に予想せず「50」ぐらいまでは読めるようにしておいた方が安心かもしれません。

次に必要なのが、アナログ時計を読むことです。

幼稚園や保育園と違い、小学校では時計を見ながら時間で行動する必要があります。

最近では、スマホや電波時計などが主流となり、お家にアナログ時計がない!というご家庭も多いのでは?

入学前にアナログ時計で、今何時?といった練習をしておくとよいでしょう。

算数の授業では、数字の書き方から始めますが、こちらもひらがな同様、あっという間に進んでしまいます。

何事も始めが肝心と言いますが、子どもが勉強嫌いにならない為にも、0から9まで書けるようになっていると、スムーズに授業を受けることができるかもしれません。


読み書き以外も必要?


さらに最近では、英語学習やパソコン学習の重要度が増したことにより、アルファベットの読み書きや、簡単なプログラミングの操作なども、入学前の子どもが身につける機会を与えるケースも目立ち始めています。

ただしこれを聞いて焦る必要はありません。

小学校での学習で基本的なことは、まずは読み書きができることであり、入学してから優先的に求められる能力だからです。

確かに、英語学習やパソコン学習の重要性も増していますが、それは読み書きを身につけた後でも、十分に習得が可能です。


挨拶といった礼儀作法はコミュニケーションの基本


子どもが小学校入学前までに身につけておくと望ましいのは、学習面だけではありません。

小学校では年間を通じて、ほぼ1日をクラス単位で集団生活するのが基本です。

このため、先生や同級生とスムーズにコミュニケーションできることが求められます。

その前提になるのが、挨拶といった礼儀作法です。

「おはよう」「こんにちは」「ありがとう」「いただきます」「さようなら」など、小学生として必要最低限の礼儀作法を身につけることは、集団生活での円滑なコミュニケーションには欠かせません。

これは社会人として大人になってからも、あらゆるシーンで当てはまることです。

挨拶を含めた礼儀作法を身につけることは、早いほど望ましいでしょう。


学校の内外でルールを守れる力


前述したように、小学校に入学すれば集団生活が始まります。

長期にわたり集団で行動する以上、クラス内での決まりごとや同級生との取り決めまで、あらゆるルールが存在し、それを守ることが求められます。

まずは、45分間座って授業を聞く。という最低限のルールが守れるようにならなければいけません。


通学路


ルールを守れる力は学校内に限りません。特に小学校に入学すれば、家から学校まで通学することになるので、通学路では交通ルールも守る必要があります。

これは子どもの命にも関わることになるため、入学前にしっかりと指導しておくべきでしょう。

例えば普段から家と学校の間を子どもと一緒に散歩して、信号機の見方や横断歩道の渡り方、あるいは車の交通量が多いゾーンでの歩き方など、何度も確認し合うことが大切です。

いずれにしても子どもが学校の内外で様々なルールを認識し、それを守れる力を身につけることが、とても重要になります。


入学前には焦らずに必要最低限の準備を進めておく

小学校に入れば学習面と生活面の両方で、子どもには様々な能力が求められます。

ただしそのほとんどは、入学後、学校での授業や集団生活を通じて、徐々に養われていくものでもあります。

したがって入学前にあまり焦る必要もありません。まずは簡単な読み書きや、挨拶といった礼儀作法、そして交通ルールなど、小学校へ入学して直ぐに必要になりそうなことから、教えておくと安心かもしれません。


まとめ

いかがでしたか?小学校入学前は子どもも不安になりやすいものです。あれもできてない、これもできてない、と思うのではなく、できていることを探すと、親子ともども不安が解消しますよ。

​​​​​​​樵雲学園では、小学校入学前のお子さまに最適な、あいさつ、読み・書き・そろばん(計算)が身につく『田中書道学院 かきかた教室』『田中そろばん学院 Kidsコース』を開催しています。

『かきかた教室』では入学前に必要な正しい鉛筆の持ち方とひらがな・カタカナの正しい書き方を習うことができます。

『そろばん Kidsコース』では数字の読み方からはじまり、かずとは何か?どうして必要なのか?といったかずの基本から指導しています。

もっと知育を身につけさせたい!という方には幼児教室『ちゃいるどクラブ』をおすすめします。

どの講座も満3歳から始められます。そろそろ小学校を意識している保護者の方、一度見学にお越しください!

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愛知県名古屋市、日進市を中心に全国展開するカルチャースクール「樵雲学園(しょううんがくえん)」では、書道教室をはじめとした日本文化を中心に子どもから大人の方まで、皆さまのニーズに合った講座をご用意しております。

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