共働き・ワーママでも大丈夫!子どもに習い事させるポイント
こんにちは。名古屋市、日進市のカルチャースクール『樵雲学園』広報担当です。
今回は両親が共働きの家庭が、子供に習い事をさせてあげるためのポイントについて、紹介していきます。
子供には小さいうちから、色々な経験をさせていきたい方は多いはずです。
お父様、お母様が両方とも働いていると、習い事は難しいと感じるかもしれませんが、諦める必要はありません。
無理なく続けるポイントや、適した習い事を見ていきましょう。
目次[非表示]
共働きでの習い事における良くある悩みと対策
共働き・ワーママの場合には、子供の習い事について独特の悩みが生じます。
専業主婦(夫)の家庭の場合、降園後や下校後の時間を利用し様々な習い事に通うことが可能ですが、共働きの場合、仕事があるため中々平日に習い事に通わせることが難しく、どのように通わせるか悩む方が多いでしょう。
中には通わせたくても、物理的に厳しく断念しているというご家庭も多いのではないでしょうか?
これらの悩みは、習い事の妨げになることもありますが、現在は様々な解決方法があります。
問題点と合わせて解決方法をみていきましょう。
送迎
まず、代表的なのが送迎の問題です。
習い事教室は、自宅からの距離などによっては、保護者による送迎が欠かせない場合があります。
特に、放課後の夕方から開催される教室だと、共働きの場合は、送迎の時間が難しいことが多いかもしれません。
まず送迎を頼める人を探す方が多いようです。
祖父母が近所に住んでいる場合、一番頼みやすく融通が利くことが多いため、共働き家庭で習い事送迎第1位なのではないでしょうか。
ママ友に頼る方法もあります。
同じ習い事をしているのであれば、交代で送迎を行うことで、お互いの負担を減らすことができます。
曜日で分けたり、週で分けたりすることで、意外と習わせることが可能なことがありますよ。
近年はシッターや送迎代理サービス、自治体が行っているファミリーサポートなどが送迎を行っていくれますので、活用するのがおすすめです。
園や学校に直接迎えに行き、習い事へ送迎してくれるので、仕事帰りに習い事へ迎えに行けばOKです。
また、小学生の場合は通学路や小学校区内にある習い事を探し、下校途中にそのまま習い事に寄ってもらう方法もあります。
これなら、習い事の終わる時間に教室へ迎えに行く。といったことも可能です。
食事
他には、食事も問題です。習い事教室の中には子供に食べさせるため、軽食を持参させるものがあります。
もちろん、共働きやワーママでは、これは難しいでしょう。簡単な解決方法はコンビニなどの利用ですが、できれば共働きで子供と接する時間が短いこともあり、手作りを希望する方もあるかも知れません。
そこで注目したいのが、作り置きの弁当です。近年は作り置き料理が人気で、美味しいレシピも増えているため、活用してみると良いでしょう。
試合や発表会
コンテストや試合も、共働きやワーママにとっては頭痛の種です。
やはり、他の親御さんが参加しているのに、自分たちはできないのでは、子供に寂しい思いをさせないか不安かもしれません。
この問題は送迎と違い、代理を頼んでも解決しないのも辛い点です。対策としては、コンテストや試合がない習い事を選ぶのも悪くないでしょう。
また、土日に時間が取れる場合は、休みの日に発表会が集中しているような習い事を探すのもおすすめです。
共働きでも無理なく続ける方法
子供の習い事は、ご両親にとって負担が大きいと、続けられなくなるかもしれません。
そこで、できるだけ無理なく続ける方法を考えることも大切です。
例えば、土日に開催している教室なら、自身の休みを利用して面倒を見てあげられるでしょう。
また、色々な習い事に手を出し過ぎず、特に大切な一つか二つに絞っていくと負担を減らせますし、お子さまにも無理がありません。
宿題が多い習い事(幼児教室や公文など)や日々の練習が必要な習い事(ピアノなどの楽器系)は習い事のない日でもはじめの頃は親の手助けが必要になります。
平日の夜時間が中々取れない…といった場合は、習い事のない日でも面倒を見る必要があるが確認しましょう。
もちろん、共働きだからと割り切って、すべて先生のお任せするのもひとつの方法です。
親子で話し合いながら、望ましい形を考えていきましょう。
共働き・ワーママ世帯におすすめの習い事
習い事の中には、共働き・ワーママ世帯に適したものもあります。
習字
まず、チェックしておきたいのは習字です。こちらは試合がないので、休みのたびに会場まで送迎する必要もありません。
かわりに書道では昇段審査がありますが、これはご両親の参加は不要です。自宅で昇級・昇段の結果をきけますので、その時にお子さんを褒めてあげると良いでしょう。
また、作品展や展覧会がある教室もありますが、年に数える程度ですし、土日に開催しているところが多いため共働き・ワーママでも問題なく見に行けるのではないでしょうか。
自宅で練習する必要もなく、宿題もないため、気軽に始められますね。
さらに、小学生の冬休みの宿題「かきぞめ」も教室で見てもらえることが多く、共働きにはうれしいですよね。
そろばん
教室数が多く、小学校区内に最低でも1つはあるのではないでしょうか?
教室によっては週2回以上開講しているところもあるため、子どもが一人で通学できれば、保護者もちょっとは楽になりますね。
そろばんは検定試験を実施している教室が多くありますが、検定は日曜日に実施されていることが多いので、問題なく受験できるでしょう。
そろばんや習字は、固定された時間に通うのではなく、教室が開いている間の都合のよい時間に通えばよいところが多いです。
そのため、遅い時間でも開講している教室なら、通えるのではないでしょうか。
スイミング
未就学児や小学校低学年に人気のスイミングスクール。
スイミングスクールは送迎バスを運行していることが多いので、送迎の心配がありません。共働きでも対応できる可能性が高いのではないでしょうか?
まずは、お子さまが楽しんで通えるような教室を一緒に考えてみては、いかがでしょうか。
また、最近では民間の児童クラブに習い事が付随している教室もあります。
児童クラブの料金にプラスαかかってしまいますが、送迎を気にせず習い事ができるため、共働き・ワーママに人気の様です。
共働きでも諦めず前向きに
共働き世帯でも無理なく、習い事を続けるポイントを見てきました。
実際に多数の共働き・ワーママ世帯の方が習い事を取り入れており、満足度も高いので、悩んだ時には前向きに検討してみましょう。
樵雲学園では、愛知県を中心に多数の教室があります。共働き世帯のお子さまも多く通われています。
お近くの教室や、興味がある習い事も見つかるかも知れません。ぜひ、気軽にお越しください。