大人書道 大筆コース きっかけレッスンを体験してみた(前編)
こんにちは。名古屋市、日進市のカルチャースクール『樵雲学園』 広報担当です。
前回の、田中書道学院大人向け教室きっかけレッスン体験レポートから引き続き、広報担当が実際に、大人書道のきっかけレッスンを体験してみたレポート 第2弾 をお届けします。
今回は、「ボールペンコース」と人気を二分する、「大筆コース」を体験。
きっかけレッスンは全3回のレッスンですが、今回も、第1回目のレッスンを受講しました。
では早速「大筆コース」のきっかけレッスンの体験レポートをお届けします。
▼「ボールペンコース」きっかけレッスン体験レポートはこちら
早速書道教室へ!
教室へお伺いすると、すでに先生がいらっしゃいました。今回は事前にきっかけレッスンを受講とお伝えしてあったので、席にはすでに、硯や筆、墨汁などが入ったトレーと下敷、文鎮がセットされていました。
田中書道学院はすべての道具が貸し出しの為、手ぶらでレッスンに通えます。
この書道道具一式を毎回持参する必要がないのは、本当に楽ですね。
席に座ると、先生が一通り田中書道学院について説明をしていただけます。
さらに、きっかけレッスン(5,000円)を受講すると、入会金6,050円が無料に!実質1,050円お得!との説明が。
入会するか迷っている方には大変お得な制度。使わないと損ですよね(笑)
見学受付表に名前などを記入し、きっかけレッスンの代金をお支払いしたら、先生よりきっかけレッスンの冊子(お手本)とカードをいただきます。
きっかけレッスンは全3回ですが、受講する教室は田中書道学院の大人向け教室なら、どこの教室で受講してもOKです。
いろいろな教室の雰囲気を見てみたいという方や、曜日を変えて受講してみたい方は、3 回バラバラの教室や時間、曜日で受講してみてください。
まずは漢字の「一」から練習
早速、レッスンがスタート。筆者は中学生まで書道を習っていましたが、中学卒業後は全く筆を持っていません。最近では、我が子の夏休みの宿題でお遊び程度に書いぐらい。
筆を持つのは中学生以来なので、ドキドキです。
まずは基礎中の基礎、漢数字の「一」を書く練習から始めます。
まずは、先生が半紙の折り方を説明してくれました。
その後説明しながら筆を柔らかくし、墨を付けてくれます。
久しぶりの筆はこのような基本的なことすらも戸惑いがちですが、丁寧に教えて頂けました。
まず、お手本をなぞりながら筆の動かし方を練習します。
久しぶりに筆で書くと、恐る恐る書くので、細い線になってしまいました。
あまりにも書けなかったのか、先生からのご指導が…
墨をしっかりつけて、太く書くと良いそうです。恐る恐る書いてはだめなのですね。
お手本のなぞり書きが終わったら、実際に半紙に書き始めます。
お手本には、先ほど先生に折っていただいた半紙と同じ位置に線が入っています。この線とお手本の線を目安に書いていきます。
5本書くと少し慣れてきました。
2枚ほど練習したら、なぞり書きの紙と、練習した半紙を持って先生の所へ行き添削していただきます。
久しぶりの添削
先生の前で添削していただくなんて、何十年ぶり。緊張です。
書き始めを「始筆」書き終わりを「終筆」と言うそうです。(「起筆」や「収筆」という場合もあるとのこと)「始筆」はどうにかなりましたが、「終筆」は結構難しい。
1,2と止めて筆を上げるとお手本にありますが、中々きれいに書けませんでした。
先生から終筆のアドバイスをいただき、もう一度「一」に挑戦です。
2枚ほど書き、また先生に添削していただきます。
子どもの頃はぐっと止めるだけで良かった記憶があるのですが、より美しく見せる為の止め方を教えていただきました。「一」一文字とっても奥が深いのですね。
こども書道と違って、大人ならではのきれいな見せ方も指導しているそうです。
「一」だけを5枚ほど書いたので、だいぶウォーミングアップができました。
次は「一・三」の練習です。
こちらは【後編】でお届けします!
▼後編はこちら
田中書道学院では、大人向け書道教室にてきっかけレスンのお申込みを、いつでも受付けています。あなたも受講してみませんか?