大人書道 大筆コース きっかけレッスンを体験してみた(後編)
こんにちは。名古屋市、日進市のカルチャースクール『樵雲学園』 広報担当です。
実際に「田中書道学院 大人向け書道」のきっかけレッスン 大筆コースを体験してみたレポートの後編をお届けします。
▼前編はこちら
「一・三」の練習
筆の動かし方が少しずつ思い出されてきたところで「一・三」の練習に移ります。
「一」は先ほどと同じなので問題なく書くことができましたが、「三」のバランスが難しい…
同じように3枚ほど書いて添削を受けます。
やはり「三」のバランスに赤が入ります。
たった3本の横棒なのに奥が深い! 子どもの頃は3本の横線を引く(書く)ぐらいに思っていた線も、大人になってから指導を受けて書こうとすると、よりきれいに見せたいなと思いながら書いていることに気づきます。
段々と楽しくなってきました。
先ほど先生に折ってい頂いた半紙が無くなったので、自分で折ってみます。
再度「三」を書き添削を受けると花丸がもらえました! 大人になってから花丸ってもらいませんよね。これだけでも新鮮でうれしいことです。
続いて「つり」の練習
次の練習は「つり」です。小学校でも書写の授業で始めに習うひらがななんだとか。「曲がり」と「はらい」の練習をします。
先生が「一・三」より「つり」の方が書きやすと言っている方が多いので、さっきより難しくないですよ。とおっしゃっていましたが、「つ」の曲がる所がドキドキです。
だいぶ筆に慣れてきたのか、そこそこかけました。
今回も3枚ほど書いて添削です。
はねと払いのバランスが難しい…やはり書道の基本なのですね。
添削後もう一度3枚練習します。
先ほど直された内容を思い出しながら書いていきます。
子ども時、書道教室で添削された後の練習。こんなに考えながら書いていたかなぁと思いました。全く思い出せません(涙)やはり大人になってから教室に通うと、新鮮なこと、新しい気づきが多いですね。
書き終わったら、また添削を受けます。
だいぶ自信がつきました。
レッスン終了
ここまでで約1時間。第1回目のきっかけレッスンが終了です。
1回目なので、基礎中の基礎を教わりましたが、久しぶりの大筆のウォーミングアップとしては、ちょうどよい内容でした。
2回目以降は2文字の楷書や4文字の楷書など、小学生の時に書いたなぁというお手本が入っていました。
1回受講すると、次の楷書も書いてみたい! もう少し練習してみたい。という思いが沸き上がってきました。
受講した感想
子どもの頃の書写の授業や書道教室とは違い、きれいな字を書きたいという思いで書道に向かうと、先生の添削一つ一つをしっかりと聞き、次の練習で生かそうという思いが子どもの頃より強く感じました。
きっかけレッスン受講者の方も、楷書が始まると納得いくまで書きたくなる方が多いそうです。私も子どもの頃って10枚書いたら終わる。とかって思って書いていた記憶が…(汗)でも今なら、沢山練習したい!って気持ちわかります。
周りを見渡すと、小筆を練習してい方、大筆を練習している方(楷書だけでなく行書も!)と様々な課題に取り組まれていました。田中書道学院では、決められた課題ではなく、自分の学びたいものをとことん学べるのが良いところです。
どのコースが自分に合っているかわからないという方は、教室で先生と相談してから決めることができますよ。
先生より
「きれいな文字を筆でも、ボールペンでも書けるようになりたい方は、まずは大筆コースをおすすめします。基本的な筆の動かし方を大きな文字で練習してから、小さい筆記具に移行した方が上手く書けるようになります。」
とのことです。
ボールペンなど普段使っている筆記具は早く書く癖がついてしまっているので、直すのが難しいそうです。それよりも大筆でゆっくり正しく書く練習をしてから移行すると、うまく書ける方が多いのだとか。遠回りの様に見えて、実は確実にレベルアップできるのですね。
まとめ
いかがでしたか?田中書道学院のきっかけレッスンの大筆コースの内容、少しはおわかりいただけましたか?
田中書道学院のきっかけレッスンは3回5,000円で体験することができます。その後ご入会いただける際には、入会金6,050円が免除に!
3回受講する期限はありません。教室や時間の指定もありませんので、いろいろな教室を見てみることも可能です。
少しでも気になった方!悩んでいるぐらいなら、ぜひぜひ1度きっかけレッスンを受講してみてください。
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