大人が書道教室を選ぶときの5つのポイント
こんにちは。名古屋市、日進市の書道教室『田中書道学院』 広報担当です。
そろそろ、師走を迎えあわただしくなってくる頃ですね。新年に向けて何か始めたい!と思っているあなた。書道やペン字を始めるのはいかがですか?
今回は字がうまくなりたい! 美文字を目指したい! といった方のために、大人向け書道・ペン字教室の選び方をお届けします。
ネット社会になりパソコンやスマホを使う機会が増えましたが、字を書く状況は必ず訪れます。
人からの見られ方が変わることもある字は、美しく書きたいものです。
しかし、大人になるまで染みついたクセ字や書き方を直すにはどうすればいいでしょう。
大人向けの書道・習字教室やペン字教室に通う方法がありますが、教室が多くありどのような基準で選べばいいかわかりません。
教室を選ぶときの参考になるように5つのポイントを紹介していきます。
目次[非表示]
教室選び方5つのポイント
1. まずは目標を決めよう
このところ、社会人になりたての方や、子育てをひと段落された主婦の方など、書道教室に通う人の数が増えてきています。
「今さらお習字?」と思う人もいるかも知れませんが、書道は大人の方にこそおすすめしたい習い事なのです。
子どもの頃は、鉛筆を持つ練習に、学校で書道の授業が始まったからと、ご家族のすすめで入会したが人が多いのではないでしょうか。
書道経験のない人も、一度は習った人も、大人になって自分の意志で教室に通うと、子ども向けとはひと味違った大人書道の魅力に気づくでしょう。
受け身でなく自らから学ぼうとすることで新たな発見が生まれ、そこから書の奥深い世界に入り込んでいくケースも少なくありません。
大人向け書道教室では、きれいな字が書けるようになりたいという方から、芸術としての書道を行いたい方まで、様々な目標の方が通われています。
まずは自分の目標を定めてみてください。
師範などの取得を目標にする場合、師範取得の制度がある教室。書写検定などの資格取得が目標の場合は、対策を行っている教室を選ぶと良いでしょう。
2. 書道教室の種類
書道教室には、大きく分類すると
- こども専用書道教室
- こどもと大人を同じ時間に指導している教室
- こどもと大人の指導時間を分けている教室
- 大人専用教室
の4種類に分けられます。お子さまも通わせたい場合やすでに通っている場合は、「2」や「3」の教室に通われる方が多いのではないでしょうか?子どもの様子も見たい場合は「2」の教室。子どもの様子は聞きたいけど、親子別々の方が落ち着いて受講できると考える方は「3」をおすすめします。
子どもは通わない、子どもはいない。という方はぜひ「3」や「4」の教室を探してみてください。大人のみの教室は、心地よい緊張感のある静かな教室で練習できますよ。
3. 教室の探し方
では、自分に合う教室はどうやって見つけたら良いのでしょう。
最近は、大人向けの習い事や通信講座の情報をたくさん目にするようになりました。しかし、それらはほとんど大手の広告です。書道教室の場合、古くからの個人教室でウェブサイトを掲載していないところもあるようです。
ご近所で教室を見かけても、大人向けには開講されているのか、自分の習いたいコースはあるのか、すぐには詳細がわからないこともあります。
まずは住所で検索し、電話やメールで案内書を取り寄せ、見学の有無を確かめましょう。
4. 教室の場所と開講時間
大人であれば、仕事や家事をするため習い事にかけられる時間が限られています。
だからこそ、教室を選ぶときに場所と時間は大切です。
お勤めの方なら、休日に通うのかそれとも仕事帰りにするのかを決めましょう。
仕事帰りに習うなら、仕事帰りに通う場合は、自宅か勤務先に近い場所にある教室がおすすめです。特に勤務先に近い教室であれば、仕事で遅くなっても調整がききます。夜間の時間帯にも開校しているところを探しましょう。
休みの日に習うのであれば、自宅の近く、職場から離れているほうが通いやすいでしょう。
さらに、休日の午前中に習うことにより、休みの日でもダラダラ過ごすことなく、1日を有効に使うことができます。
また、「決められた1時間を受講」する教室よりも、「2時間開講している間の好きな1時間を受講」する教室の方が、仕事帰りの場合融通が利くため便利です。残業などで欠席することも想定して、振替が可能かどうか予めチェックしておきましょう。
主婦や平日の昼間に時間が取れる方は、繁華街の近くの教室を選ぶのも1つの方法です。
午前中のレッスンの後、ショッピングやランチへと出かけるのに、とても良い場所となるからです。
このように、場所選びは時間を有効に使うためにも、長く習い続けるためにも重要です。
生活のどのタイミングで通いたいか、教室の場所を選ぶときにはよく考えましょう。
5. 費用や道具をチェック
費用についてですが、書道教室は月謝が5000〜8000円ほどかかるのが一般的です。
道具は、教室で貸してくれる場合もありますし、自分で買う必要がある場合もあります。
会社帰りに通いたい方は、道具を教室に置いておけるかも、重要なポイントとなります。
また、半紙や墨液といった消耗品も月謝に含まれるのか、別途支払いなの教室によって異なります。
事前に毎月いくらぐらいかかるのか、トータルの費用を確認しておきましょう。
ポイントを確認して教室を絞りこもう
書道・習字教室やペン字教室の選ぶポイントを紹介しました。
今回上げたようなポイントを確認しながら絞り込んでいけば、沢山ある教室の中からいくつかの教室に絞ることができます。
その後は気になった教室に見学や体験教室があれば申し込んでみましょう。
名古屋市、日進市で大人向け書道教室・ペン字教室を行っている『田中書道学院』では、限られた時間を有効活用するために、平日の昼間・夜間、土曜・日曜とみなさまのライフスタイルに合わせた時間に受講することができます。
また、教室も都心の名駅エリア以外に、お住いの近くの教室も多数開講。各教室間で振替も可能です。
さらに、教材費はすべて月謝に含まれ、道具はすべて教室で貸出なので、手ぶらで通えます。
始めてみようかと悩まれている方!ぜひ一度見学にお越しください。
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