ペン字通信教育に向いていないのはこんな人
こんにちは。名古屋市、日進市の書道教室『田中書道学院』 広報担当です。急に寒くなり、着るもの、体調共々、季節についいけていないこの頃です。
今回は、ペン字の通信教育を始めようかなぁ… または、教室に通おうか、通信教育にしようか迷っている。あるいは、通信教育の挫折経験あり! そのような皆さんへ、通信教育に向いていないのはこんな人! と題してお届けます。
大人になってから始める習い事、その想いは人それぞれですが、誰しも習い始めた当初はやる気に満ち溢れているものです。特に字を書くということは日常的に行うことなので、成果が見えやすく達成感も得やすいので、目標に向かって燃えていることでしょう。しかし、残念ながら通信教育となると向き不向きがあるのも確かです。
そこで、ペン字の通信教育に向いていない人の特徴をまとめてみました。
目次[非表示]
- 1.飽きっぽい人
- 2.寂しがりやな人
- 3.文章の読解力に不安がある人
- 4.せっかちな人
- 5.通信教育では向き不向きを見極めることが大切です
飽きっぽい人
これは通信教育に限らず、習い事全般に言えることですが、飽きっぽい人はことさら通信教育には向いていないといえるでしょう。飽きっぽい人の特徴として、始めた当初の情熱は人一倍強い傾向があります。
この情熱を誰かと共有できれば、維持できることもあるのですが、残念ながら自宅で一人で学ぶ通信教育では、続けるうちに様々な誘惑に駆られ、当初の情熱はすぐに他の何かへ取って代わることでしょう。最初の1,2ヶ月は気合を入れてやっていたのに、最後には、テキストが封筒に入ったまま山積み…なんてことにもなるかもしれません。
目移りしやすい、飽きっぽいと感じている方は、教室に通って学ぶスタイルのほうが向いていますし、教室で刺激を受けた方が飽きずに長く続けやすい傾向にあると言えます。
寂しがりやな人
通信教育は教室に通わずに、自宅で一人で学ぶ学習スタイルです。自分のペースで学べる反面、いかにそのペースを維持できるかが長く続けるための大事なポイントになります。
習い事に技術の向上だけを求めている方にとっては、通信教育は誰かに煩わされることもなく、理想的な学習スタイルに映るかもしれません。
しかし、学習の合間にするおしゃべりが楽しみ! なんていう方にとっては、続けるうちに寂しさを感じてしまいやる気がしぼんでいく可能性もあります。
特に大人になってからの習い事は、異業種交流の要素もありますので、自宅で一人で学習するよりは教室で学習する方が、モチベーションがあがって続けやすいかもしれません。
共通の趣味がある友人に出会えるチャンスがあるのも、教室に通学する利点です。
文章の読解力に不安がある人
ペン字学習の場合、テキストをじっくり読んで学ぶということは、資格試験の勉強などと違いあまりないかもしれません。
それでもやはり学習するうえで、テキストの指示通りに行うことは重要です。せっかくやる気に溢れて学ぶ気持ちになっていても、通信教育の場合先生は目の前にいません。
自分で時間を作り、自分で決められた学習を進めなければなりません。この時、テキストに書かれた指示内容や意味を正しく理解できていないと、スムーズに学習することが困難になります。
また、先生のペンの動きを目の前で確認できない為、文章のみで動きを理解する必要が出てきます。もちろん、通信教育でも質問することは可能ではあると思いますが、せっかくのやる気に水を差す恐れもあります。なぜなら質問しても、すぐに回答が得られない場合が多いからです。
このような不安がある方は、残念ながら通信教育には向いていないといえます。教室に通い口頭で先生の指示を受けた方が、スムーズに学習できることでしょう。
せっかちな人
ペン字の通信教育では多くの場合、作品の添削は郵送で行われ、その場で先生にアドバイスされるということはありません。せっかちな方にとっては、このタイムラグが曲者です。
今聞きたいことが聞けないというストレスは、せっかちなタイプにとっては辛いものです。
また、ペン字の学習は受験勉強のようにテキストの知識を詰め込めばなんとかなる、という類のものではありません。心を落ち着かせ、ゆっくりじっくり向き合わなければならないものです。
送られてきたテキストをテキパキこなせばいいというものではないため、せっかちな方にとっては物足りなさを感じることもあるかもしれません。
教室に通わずに通信教育を選ぶということは、時間の都合や生活スタイルの都合など、理由があってのことだとは思います。
しかし、せっかちな方にこそ先生と直接その場でやり取りできる、「教室での学習」をおすすめしたいものです。
通信教育では向き不向きを見極めることが大切です
通信教育は時間が有効に活用できたり、費用が安く済む場合が多いので人気ですが、何よりの目的である、学習して知識や技術を得るという為には、きちんと習い続けることが大事です。
その為には自分が通信教育に向いているのか、見極めることが大切です。紹介してきたタイプに当てはまるなぁ…という方は、教室に通う方が向いているかもしれません。
これを読んで、一先ず通学型を見てみたい! という方はぜひ、田中書道学院に見学に来てみてください。素敵な講師が丁寧に指導しますよ。