子ども向け漫画教室って必要?オンラインと通学徹底比較
こんにちは。名古屋市、日進市のカルチャースクール『樵雲学園』広報担当です。
最近の漫画、アニメブームに伴い、絵やイラストを描くことに熱中しているお子さんも多いのではないでしょうか?
好きなことに集中することは、子どもの成長や情緒安定の点でとても良いことです。
特に漫画の創作は描画力だけでなく、文章力や構成力を育むため、保護者としてはできるだけスキルアップさせたいでしょう。
子どもの描画・漫画スキルを向上させるには、どうしたら良いのでしょうか?
ここでは、イラストや漫画のスキルを学ぶ方法と、子ども向け漫画教室についてご紹介します。
目次[非表示]
漫画やイラストを描くことが好きな子どもの能力を伸ばす方法
運動や読書に興味がなくても、絵やイラストを描いていると夢中になって時が経つのを忘れてしまう子どもがいます。
このような子どもは、様々な能力を向上させるチャンスに恵まれていると言えます。
好きな絵やイラストを描いている時は想像力や集中力に加え、構想力や観察力が養われます。
最初は気が向くままに描きなぐっているだけですが、次第に向上心が芽生え、自分なりにスキルを高めようと努力するようになるでしょう。
子どもは他人の作品を真似たり、ネット上で漫画の描き方を紹介するサイトを見つけたりして自分なりにスキルアップの方法を探すはずです。
ただし、独学では自分の好き嫌いが先行するため、自己流の域を脱することは容易ではありません。
特にストーリーの展開が必要な漫画を描きたいと思う子どもは、コマ割りや吹き出しのセリフなど、構成力や文章力の点で壁に当たることが多いです。
子どもの能力を伸ばしたい保護者としては、子どもが自己流に走って才能を潰さないよう、専門家の指導を受けられる方法を検討したいですよね。
子ども向け漫画教室とは?
子どもが漫画が書けるようになりたい!という場合に専門家の指導を受ける方法としておすすめなのは『漫画教室』です。
漫画教室は大きく分けて下記の3種類があります。
- 大人を対象とした教室
- 子どもも大人も同時に受け入れる教室
- 子ども専用の教室
通学可能な年齢は、小学生以上や中学生以上とうたっている所が多いようです。
子ども専用教室では小学1年生から通える教室もあります。
大人と同時に受け入れる教室の場合、子どもが質問しにくい環境の場合もあるので、子どもの学年と教室の雰囲気が合うか必ず確認が必要です。
また、漫画教室の場合2つの形態があります。
- オンライン型教室
- 通学型教室
どちらのタイプでも入会金や受講料に大きな差はありません。
デジタルで漫画を描くか、紙とペンを使ってアナログで描くかも、オンラインだからデジタル限定とか、通学型はアナログのみといったこともありません。
回数や描く方法などはスクールにより異なるだけで、オンラインだからとか通学だからといった差異はあまりありません。
では、オンライン型と通学型ではどのような点が違うのでしょうか?
詳しく解説、比較していきます。
オンライン型子ども向け漫画教室
ネット上には、子ども向けの描画スクールや漫画教室がたくさんあります。
こうしたサイトを利用すると、独学では身につけられないスキルを習得できるでしょう。
自宅で学べることから通学の手間がないのが一番の利点です。
はじめにネット環境とパソコンやタブレットの初期費用がかかりますが、一旦環境を整えれば低コストで描画スキルを子どもに学ばせることが可能です。
描画や漫画のスキルを動画で紹介するだけでなく、オンラインで講師と生徒を結び、相互に対話しながら指導を受けることも可能です。
1対1の講座は費用が高くなりますが、複数の生徒を同時に相手にする講座なら、通学制のスクールの交通費が必要ない分、場所によっては安い受講料で済みます。
しかし、自宅ではリラックスし過ぎて緊張感を保ちにくく集中力が続かないこともあり、保護者のサポートが欠かせない点は気を付けたいポイントです。
オンラインでは講師と生徒のコミュニケーションが間接的になるため、受講のメリハリをつけるのが難しい面があります。
低学年ですと、オンライン上で質問することが難しかったり、自分から質問する勇気がなかなか出ないといった子どもの場合、気づいてもらえないことがあるため、こういった場合、オンライン型は難しいかもしれません。
また、動画視聴型だけでなく個別指導も可能ではあるものの、子どもの筆を直に支えて描き方を教えることはできないため、通学制に比べると指導に限界があります。
通学型子ども向け漫画教室
オンライン型と比べ通学費などが必要になる場合もありますが、通信費と比べればそんなに差はないでしょう。
また、パソコンといった初期費用が必要ないため、気軽に始められます。
講師から直接指導を受けられる通学型の漫画教室は、オンライン型に比べ能力向上の効果が高いと言えるでしょう。
講師が子どもの筆に手を添えて指導するスタイルは通学型スクールのみ可能で、オンライン型教室ではできません。
子どもは筆圧や筆を動かすスピードなど、微妙な筆使いを学べます。
見よう見まねではなく、実際に専門家の筆使いを実感できることから、描画や漫画に対する子どもの関心が更に高まります。
登場人物の配置や遠近感など専門家から指導を受けないと上達しにくいポイントも克服できます。
また、講師が子どもの様子を見ながら上手くコミュニケーションを図り、飽きさせないようにメリハリのある指導を行えるのも利点です。
講師との相性が良ければ、子どもの描画・漫画スキルは飛躍的に向上するでしょう。
複数の生徒を指導する教室なら、他の子どもと切磋琢磨できて人間的にも成長することが期待できます。また、同じ趣味を持つ友達ができたり、情報交換ができたりとオンライン型では得ることができない、漫画やイラストを描くスキル以外の点もポイントです。
ただし、子ども向けの通学型漫画教室は数が少ないため、地方在住の家庭はオンラインスクールに頼らざるを得ないかもしれません。
子どもの能力を向上させ、自己肯定感をつけてあげよう
子どもが絵やイラストばかり描いているからといって、それを非難して勉強させようとしても反発されるだけです。
子どもの好きな描画や漫画のスキルを伸ばして、自己肯定感を高める方が将来的に役に立ちます。
自己流では伸び悩みに陥りやすいため、漫画やイラストが描くのがだいすきであれば、子ども向け漫画教室に通うチャンスを設けてあげましょう。
オンラインスクール、通学制スクール、どちらも長所・短所があります。
ぜひ見学や体験などを行い、子どもが続けてみたい!と思うスクールを見つけてあげてください。
名古屋市のカルチャースクール『樵雲学園』が行う子ども向け漫画教室『田中漫画学院』は、イラストや漫画を描くのが大好きな生徒が通っています。
もっと上手く描けるようになりたい! 漫画を描く友達が欲しい! プロの漫画家からアドバイスが欲しい! そんなみなさんにおすすめの教室です。
他の教室と異なり、子どもが多い時間帯があるので、お子さまを預けるのも安心です。
興味のある方は一度体験に来てみませんか?