新元号「令和」の令には複数の書き方がある!?

こんにちは。名古屋市、日進市の書道教室『田中書道学院』 広報担当です。

2019年4月1日に新元号となる「令和」が発表されました。日本最古の和歌集である万葉集にある「初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫す」との文言から引用したもののようです。

この「令和」には、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ、という意味が込められています。



「令」の文字種類についての解説


さて、「令和」の「令」の字ですが大きく分けると「令」と「、マ」という2通りの書き方があります。

新元号の発表直後から、どちらが正しいのか分からないといった疑問が常用漢字を所管する文化庁に寄せられているようです。

同庁によりますと、「令」の文字はさまざまな字形が認められ正しい形を一つに絞ることはできない。迷った際は、ホームページに掲載されている「常用漢字表の字体・字形に関する指針」を参考にするよう呼び掛けているようです。


文化庁国語課によると、「令」の文字は手書きで少なくとも六パターンが考えられ、三画目は点、横棒のいずれも認められる。四画目の最後がはねたり、四、五画目がカタカナの「マ」や「ア」のような形になったりすることも考えられるようですが、いずれを組み合わせても正しいようです。


菅官房長官が掲げた書は、三画目が点で、四画目がはねるパターンだった。


印刷文字と手書きによるデザインの差であり、どちらも正しい漢字として認められています。

・下側が「卩(ふしづくり)」・・・明朝体 文化庁の常用漢字表の表記

・下側が「、」と「マ」   ・・・教科書体 手書きをベースとした表記、小学校の書体




2種類あるのですが、文化庁の常用漢字表付表「字体についての解説」では、どちらの書き方も正しいと記載されています。令和が発表されたときもNEWSなどでどちらで書いても正しいと聞いた方も多かったと思います。



“文化庁によりますと「令」の字の形については、正解や決まりはなく、形が多様な漢字の代表的なひとつだとしていて、平成28年に出された指針では、「字の形の違いは習慣によるもので、本来は問題にする必要がない」と明記しています。”


引用元:NHKニュース



書写検定、漢字検定(7級)とも書写教科書を基準としているため、下側が「、」と「マ」からなる漢字が基本となっています。

弊社田中書道学院でも教育出版発行の書写教科書に準ずるため、今後も下側が「、」と「マ」からなる漢字で指導してまいります。




■まとめ

いかがでしたでしょうか?

新元号となった「令和」には様々な書き方があることがわかりました。個人的には一つに絞ってほしいのですが、多様な書き方を認めるのもまた、今の時代に沿った方針なのかもしれませんね。

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