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そろばん教室のメリットとデメリット 算数への効果ってある?

こんにちは。名古屋市、日進市のカルチャースクール『樵雲学園』広報担当です。

算数の学習に困っているお子さんはいませんか?計算ミスが多い、数の大小の理解があいまいなど。
そんな時におすすめの習い事の1つがそろばん教室です。
今回の記事では、そろばん教室が与える算数学習への効果について詳しく探っていきます。
そろばんは、古くから続く伝統的な学習方法でありながら、その効果は近年再評価されつつあります。
伝統的ながらも効果的な学習方法で、子どもたちの算数への興味を高めます。
そろばん教室は、楽しい学びの場を提供してくれますが、子供たちにどのようなメリットをもたらすのか、デメリットも併せてご紹介します。
算数の学習を楽しく魅力的にする秘訣がここにあります!


目次[非表示]

  1. そろばん教室のメリットとは
    1. メリット1 基礎計算力・暗算力の強化
    2. メリット2 数の概念の理解
    3. メリット3 算数への興味・関心
    4. メリット4 集中力の養成
    5. メリット5 自信がつく
  2. そろばん教室のデメリットを知ろう
    1. デメリット1 費用がかかる
    2. デメリット2 時間の調整
    3. デメリット3 モチベーションの維持が難しい
    4. デメリット4 競争意識のプレッシャー
  3. そろばん教室を活用して算数学習を楽しく充実させる方法


そろばん教室のメリットとは


そろばん教室

そろばん教室に通うことは、子どもにとって驚くべき経験であり、多くの素晴らしいメリットがあります。

ここでは、小学生がそろばん教室へ通う嬉しい5つの理由をご紹介します!

メリット1 基礎計算力・暗算力の強化

そろばんを使うことで、加減乗除の基本的な計算を正確にスピーディーに行う力が身に付きます。
日常生活や学校の算数の授業で素早く正確に計算できるようになるため、学業成績の向上にもつながります。
そろばんの練習を通じて、頭の中でそろばんをイメージして計算する「イメージそろばん」の力が付きます。
これにより、暗算力が飛躍的に向上し、日常生活やテストでの計算が迅速かつ正確に行えます。
買い物などで暗算で合計金額がすぐに計算できたり、お釣りの計算がおこなえたりします。


メリット2 数の概念の理解

そろばんは具体的な玉の動きで数を表現するため、抽象的な数の概念が視覚的に理解しやすくなります。
これにより、数の大小や分解・合成の感覚が自然と身に付き、数感覚が鋭くなります。
もくもくと算数のプリントを解いていくのとは違い、計算をすることが楽しくなるため、学習意欲も向上しやすくなります。


▼数の概念についてさらに詳しくはこちらから

  算数好きな子に育てるために幼児期にすること 算数が好きになるためには、小学校入学前に何をすればよいのか、幼児期に必要なかずの知識について解説します。 樵雲学園


メリット3 算数への興味・関心

そろばんはゲーム感覚で楽しみながら学ぶことができるため、学校の算数で出される計算問題も楽しく解け、算数への興味や関心が高まります。
算数を楽しむことができれば、計算問題以外の文章題や図形グラフといった問題にも意欲的に向き合えます。


メリット4 集中力の養成

そろばんは1つ1つの玉を正確に動かす必要があり、集中力を要求されるため、自然と集中する習慣が身に付きます。さらに、間違えて玉をはじかないようにする注意力や、同じような問題を何回も繰り返し解く忍耐力も養います。
特に長い時間座って学ぶことが苦手な子供にも、ゲーム感覚で楽しく取り組めるので効果的です。


メリット5 自信がつく

そろばんの技能を習得する過程で、小さな目標を達成する喜びを経験します。
これにより、算数の問題を解く際にも達成感を味わいながら取り組むことができ、自信を持って学習を続ける原動力になり、自己肯定感が伸びていきます
失敗しても次に向けて挑戦する姿勢を身につけ、自信を持って計算に取り組むことができます。


そろばん教室は単なる学習場所ではなく、子供たちにとって楽しい学びの場を提供してくれます。
子供同士の切磋琢磨や競争から学ぶ喜びを感じることで、積極的に学習に取り組むことができる環境を提供しています。
 

そろばん教室のデメリットを知ろう

 
もちろんそろばん教室には、いくつかのデメリットも存在します。


デメリット1 費用がかかる

そろばん教室に通うには、月謝や教材費などが必要になります。
また、おけいこ代(月謝)以外に追加費用がかかることが多いので留意が必要です。
教材(テキスト代)やイベント参加費用、試験料などが発生する場合もあります。
しっかりと予算を考えておくことが重要です。


デメリット2 時間の調整

そろばんに通うためのスケジュール調整が必要となります。
家庭や塾、習い事など他の予定との兼ね合いを考えてから通う必要があります。
忙しいスケジュールの中でバランスを取ることが難しいこともあります。
特に、級位や段位の取得を目標に掲げている教室では「1回2時間のおけいこを週2~3回通わなければならない」といったところもあります。
さらに、習得までに時間がかかることが多く、何年も通わなければ桁数の多い計算や、暗算が出来るようにはならない事があります。
他の習い事や遊びの時間が減る可能性があり、バランスを考えずに取り組むと、全体的な成長を阻害することがあります。


デメリット3 モチベーションの維持が難しい

子どもの興味や関心が薄れると、そろばんの練習が続かなくなることがあります。
特に、初めてすぐに目立った成果が見えない場合、やる気を失ってしまうことも考えられます。

また難易度が上がり、上位の級や段位の試験を受けても中々合格できない場合も、子どものモチベーションが落ちてしまうことが多いようです。


デメリット4 競争意識のプレッシャー

そろばん教室には競争意識が強い環境がある場合があり、プレッシャーを感じる子供もいます。
過度な競争意識はストレスとなり、楽しさを感じられなくなることもあります。


これらのデメリットは他の習い事でも当てはまることが多いため、そろばんを習うことが本当に子供に合っているのかよく検討する必要があります。
他の学習方法やオンライン教材などとの違いを比較検討し、最適な方法を選択することが重要です。


そろばん教室を活用して算数学習を楽しく充実させる方法


そろばん親子


そろばん教室を活用して算数学習を充実させるためには、家庭での復習や練習のサポートが重要です。
教室で学んだ内容を定期的に確認してあげましょう。
ついつい、通わせていれば大丈夫と安心しがちですが、特に低学年の頃は、どんなことをやっているのか、親も一緒に学ぶ気持ちで見ていくとよいでしょう。
子供の成長や向上を見守りながら、一緒に目標に向かって進んでいくことが大切です。
 
また、子供とのコミュニケーションを大切にすることも忘れてはいけません。
子供がどのような点で苦労しているかを理解し、サポートすることで、学習効果を最大化できます。

お子様にぜひそろばん教室を体験させてあげてください!古くて新しい、楽しく学べる伝統的な学習方法が、お子様の成長と学びにプラスの影響をもたらしてくれること間違いありません♪
そろばん教室は算数学習を楽しく魅力的にする秘訣が詰まった場所です。子供の成長をサポートするために、ぜひそろばん教室の活用を検討してみてください!


名古屋市・日進市のそろばん教室「田中そろばん学院」では幼児向けキッズコースと小学生むけアバカスコースを開講しています。
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